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Crème・Pleasure(プレジャー) |
2006年、デューイ・ウェーバー、タイラー、ダノーとチームライダーとして活躍
してきたロビン・キーガルが満を持して自らのブランド 「Creme」を立ち上げました。 「Creme」とはカリフォルニアのスラングで「一番いいところ」という意味を表しています。 トップサーファーとして活躍しながら、また古き良き時代のカリフォルニアテイ
ストに精通し、溢れるほどのイマジネーションを注入して創り出される サーフボードはオーソドックスでありながら、完璧なレールフォイルによって圧倒的なスピード性能が評判のボードとなりました。 それによって従来は重量感を感じていたクラシックボードをコントロール性の高
いものに変え、退屈なフィーリングを払拭しました。 またラミネートにアーティスティックなレジンワークを施し、人々の目を引き付け、後のボードデザインにも大きな影響を与えました。
そこに当時、シングルフィンロングボード界をけん引していた多くのカリフォルニアのアップカマーが引き寄せられました。
アレックス・ノストはまさにその中心人物で、すでに幼いころからカリフォルニア随一と評されていたにもかかわらず、ライバル関係のようにみられて いたロ
ビンのもとに駆けつけました。その後はまさに二人三脚でスタビライザーが主流だったロングボードシーンをシングルフィンロングボードが中心 の世界へ変えていったのです。
このNEWプレジャーモデルはアレックス・ノストがダノーのチームライダーから移籍してきて最初に作られたシグネチャーモデルです。
そこに当時、シングルフィンロングボード界をけん引していた多くのカリフォルニアのアップカマーが引き寄せられました。
オーソドックスなカリフォルニアスタイルのピッグという特徴は引き継がれていますが、テールキックとアップレールによってスローなテンポのダノー のボー
ドとは逆にピンチレールとテールロッカーを抑え目にしたことによってスピーディなライディングが可能となりました。
当時は「ノーズライダーは重量感がありどっしりと動かない方がいい」と考えられていましたが、ノーズが絞られたこのボードに乗ったアレックスとロ ビンに
よって、現在の「ダクトテープ」で主流となったスピード重視のラディカルなクラシックログスタイルが確立されていきました。 ガトヘロイのラインナップに比べ全体的にボリューム感があり、小波から頭サイズまで実用性に富んだボードに仕上がっています。
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